腎臓はある程度悪くなってしまうと腎機能は回復しなくなってしまいます。そうなると移植するしか腎機能を回復させる方法はありません。
こんにちは。じんぞーの日記をご覧いただきありがとうございます。じんぞーです。久しぶりの投稿となりました。忙しさ半分、サボり半分って感じですかね~色々と生活の変化もありまして、ご無沙汰してしまいました。はてなブログからワードプレスに引っ越して初めての投稿なので、全く使い方に慣れていませんので、変な事になるかもしれません。
臓器移植ネットワークから更新用紙が届きました。
昨年末に臓器移植ネットワークから腎臓移植希望登録更新用紙なるものが届きました。一昨年の10月に移植ネットワークに登録をして、初めての更新です。
昨年の10月に登録してある病院に行って、更新の評価をしてもらってきていました。CTとか色々検査するのかなと思っていたのですが、問診のみでした。担当医やコーディネーターを交えて世間話に近い話をして終わりました。
そのあとすぐに更新の手続きをするのかなと思っていましたが、全然そういった連絡がないので不安になり、ネットワークに問い合わせたところ12月ごろに書類が送られてくるということでした。ですから病院行ったのに書類が送られてこないとソワソワする必要はありません。
僕はドライウェイトと輸血歴を更新して、提出しました。
移植の現状
更新の書類の他にNEWS LETTERという冊子も同封されていました。そこには腎臓だけではなく心臓、肺、肝臓、膵臓、小腸の移植の現状や臓器提供の普及などが書かれています。
それを見る限りなかなか厳しい現状ですね。腎臓の移植件数が圧倒的に多いのですが、その分待機日数も圧倒的に多い5367日です。腎臓は他の臓器に比べて移植を待っていられる事もあるのでしょうね。
心臓などはそんなに待っていられないでしょう。しかし、待機日数はそれでも平均1100日です。心臓の移植の必要があって、約3年というのは大変長いのではないでしょうか。
僕自身も恥ずかしながらまだまだ勉強不足で移植の現状・取り組みについて知らないことだらけです。
しかし、現状としてもっとひとりひとりが自分の意志表示をする必要があるのかなと思います。国民全員が提供してもいいか、あるいはしたくないかの意志表示をすることが大事です。
法律が変わって、本人の意思表示がなくても家族の承諾で臓器提供できるようになり、臓器提供件数は増加しましたが、やはり、家族に判断させるのは酷な話ですし、ためらいもあると思います。センチメンタルな事でもあります。
全員が意思表示をすれば、もっと提供件数を増加させることができます。
僕は頂く側なので、大きな声で言い辛いことではありますが、自分よりも時間がなく逼迫した人が大勢いるわけで。今の自分の立場だからこそ、1人でも多く臓器提供を受けられる人が増えればいいなと願っています。
HPを観ると、沢山の方が普及活動を行っていらっしゃるんですね。僕も募金など出来ることはしていこうと思います。