こんにちは。じんぞーの日記へお越しいただきありがとうございます。
家の周辺を散歩していると、からすが電線や空中からクルミを地面めがけて落としている光景をちょくちょくみます。地面に落としたり、それを車に踏ませてクルミの硬い殻を割っているんですね。頭良い〜
先日いつものように散歩(ダイエットのため)していると上からクルミが落ちてきました。見上げるとカラスが颯爽と降りてきました。親切な僕はそれをかかとで踏んで割ってやろうとクルミに近づくとカラスが野太い声で「クァーー」と一言警告してきやがりました。触らぬ神にたたりなし。じんぞーです。
次から次へと。。。
透析を始め、脱毛や細かい異変が起きていた最中、富山から北海道へ引っ越しをしたタイミングでまたしても異変が発生しました。北海道に帰ってきて、何か笑いづらいなと感じていました。笑うと引き攣るんですよ。そのうちごはんを食べる際に何か食べづらさを感じるようになりました。口いっぱいにご飯を入れようとしても上手く入らないのです。心配になり、脳外科へ行ってみると・・
左側の顔面神経麻痺でした。円形脱毛して、不整脈になり、本当に次から次へとトホホな感じでした。
そのうち左目は完全に閉じなくなり、目が乾いて常に充血して涙が出続け、笑うと左ほほが上がらず、まるで冬に唇が切れた人みたいにおちょぼ口で上品にしか笑えなくなり、ご飯は顎が外れたみたいに少しずつ、動く右側だけで食べるからあまりおいしくないという状態でした。
無理に動かしたり、マッサージをすると後遺症が残ると医者に言われたためとにかくじっと我慢!
その後すぐに少しずつ顔が動くようになり、1カ月ほどでほぼ治りました。左目だけが少し粘ってましたが、それも知らぬ間に完全に治ってました。
顔面神経麻痺は完全にストレスが原因でしょうね。入院した日からいきなり予告なしに生活が全く変わり、透析が始まり、知識を詰め込み、好き勝手してた生活を悔い改めなければなりませんでしたからね。それに10年以上住み慣れ、ある程度コミュニティーも出来ていた富山を離れなければならないのが、思っていた以上に苦痛だったのかもしれないですね。
足ムズムズ病
透析の人に限ったことではないのですが、透析の人にもよくでるこの症状。皆さんは聞いたことがありますか。妊婦さんなどもなるそうです。
これは読んで字のごとく「足がムズムズする」のです。
特に僕の場合は長時間座りっぱなしだとなります。コイツは夜寝るときに出てきます。めちゃくちゃ迷惑!
寝ようとすると、まずは足先から何かが這うような、同時に足の中に何かが侵入して這っている感覚があります。それは段々と上に登ってきて腰の辺りまできます。重症化すると上半身まで行くそうです。
どうやら末梢神経の異常のようです。手っ取り早い解決策は足を動かす!
足をばたつかせます。それでもだめなら家の中を歩き回る。もしくはストレッチなど。とにかく動かすと解消されます。僕の場合これである程度落ち着き、我慢できる程になり、いつの間にか寝てしまうというパターンでした。
薬もあるみたいなので、悩んだり、むずむずのせいで不眠症の人は病院に相談したほうがいいですよ。
それから僕はむずむず病が出ていたのは割と初期のころです。富山にいた頃でした。もしかすると透析量も関係しているかもしれません。
最初僕は3時間透析でした。ただ、先生には体が大きいこと(当時120キロ後半)を考えると4〜5時間必要と言われてました。透析導入したばかりでしたので、血管も発達してませんし、僕も透析に慣れてませんので、徐々に増やしていく方針でした。
そのために十分な老廃物などの排出が出来ておらず、何らかの影響を与えていた可能性もあるかなと思います。
病院が変わり、4時間になってからは滅多に症状はでなくなりました。
1番目(導入病院・シャント作成) QB 不明 3時間
2番目(富山) QB 250 3時間
3番目(北海道) QB 270のち300 4時間
4番目 QB 300 かつ針も一回りサイズアップ 4時間
QBとは毎分どれくらいの血を回して透析するかの量です。多ければそれだけ沢山の血を透析することになります。その分体はきれいになりますが、負担もかかります。
針のサイズを上げることで透析効率は上がったそうです。それまでは透析が足りてないので時間を増やすかもと言われてましたが、とりあえず、これでいけるとのことでした。
透析すると異常に腹が減るんですよ。ほんとに異常になんです。普通に腹が減るのと違います。おそらく、透析によって老廃物や毒素などが抜けた影響なんですが、とにかく動いているものは何でも食べてしまいそうなほどです(笑)
その腹の減り方も最初のころより今の方が激しく減ります。だから、その分きちんと透析できているのかなと感じます。つらいですけどね。