日常の中で

未来のかたち

こんにちは。じんぞーの日記にお越しいただきありがとうございます。じんぞーです。

今年も残すところ約2か月となりましたね。まだまだやり残したことだらけです。

清宮君が日ハムへ

今年のドラフトの目玉は何と言っても清宮君ですね。野球を知らない人でもこの人の名前は聞いたことがあるのではないでしょうか。

たくさんのチームが競合して、僕の贔屓チームの日ハムが交渉権を獲得しました。日ハムとしては大谷選手がいなくなるかもということで、新たなスーパースターが欲しいところでしたからドンピシャのタイミングで清宮君が現れたという感じですね。

スーパースターと言われる人たちはどんな気持ちなんですかね。多分僕なんかでは想像もできない程のプレッシャーなのは間違いないですが、その中で結果を出し続けられる精神力は並ではないですよね。

雇用の形

野球に興味のある人は少しご存知だと思いますが、日ハムは前の年まで、あるいはその年活躍して、まだまだやれそうな選手もトレードに出したり、積極的に契約を結ぼうとしなかったりします。陽選手や谷元選手などなど。

日ハムの方針として、ある程度年齢が重なり、年俸が高騰する選手ではなく、これからを期待できる若手を育てることに重点を置いています(だから清宮君にしても大谷選手にしても日ハムにきてよかったと思いますよ)

ですので、貢献してくれている選手も無理に引き留めなかったり、トレードに出したりします。

一見、血も涙もないような仕打ちに見えますし、実際にそういった声も聞かれますが、それは少し違うのではないかなと思います。

むしろ選手の事を考えているからこそ、このまま日ハムにいても1,2年先はどうなっているのかわからないならば、他球団が好条件で欲してくれるうちに送り出してあげようとしているのではないかなと思います。

年齢を重ねて、使い物にならなくなってから放出するチームもある中で、僕は選手想いのチームではないかと思います

プロ野球だけじゃない

これってプロ野球の世界だけではないですよね。一般企業などでも同じですよね。

グローバル化とか年功序列の崩壊とか言われるようになって、かなり時間が経ちました。今まではそうは言っても、なんだかんだ言っても、いい大学でて、大きい会社勤めて、いい相手みつけて、子供育ててみたいなのが目指すところで、そこまでいかないにしても近い人生を歩むのが一般的というイメージでした。

でも、実感として、本当にそんな時代は終わりかけてる気がします。

転職してそのたびステップアップしてというのは一部のバリバリ仕事してる上の人たちだけの話かなと思ってましたし、会社に入れば与えられる仕事をこなせば、何となく過ごしていけると思ってましたが、もうそれでは通用しないみたいですね。

もちろん子供を育てて、次の代へ繋いでいかなければならないのですが(肉体的、精神的にそれができない人を除いて)僕自身も独身で子供もいません。でもそこで急いで、お見合いしたり、婚活したりで結婚して、子供を持つのが第一優先というのは違う気がしますし、そんな時代ではないと思います。

もちろんいいお相手がいらっしゃれば、結婚したいなとは思います。あくまでも優先第1位ではないということです。

ふた昔前に比べると、会社や国に頼るのではなく、個々人がそれぞれで能力などを身につけ、勝手に歩みたい人生を歩んで、生活の糧もどうにかしてねという時代に本格的に移行してきているようですね。

固定概念や世間体にしばられないのはいいことだと思いますが、何か寂しい気もしますね。このまま日本的価値感を失ってしまってもいいのかわからないですね。